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考え方を変えれば、意識が変わる。
意識を変えれば、行動が変わる。
行動を変えれば、習慣が変わる。
習慣を変えれば、元気になれる!


いつまでも若々しく健康な元気創造生活の実践!

  • はじめに
  • 「生きている」とは、ミクロに生まれ変わり続ける動的なもの
  • 「細胞が生まれ変わる力」こそ、『自己修復力』の源
  • 『自己修復力』の低下が、老化を早め大病をまねく
  • 「早期治療」では、本質的な老化抑制、発病予防にはならない
  • 『自然(自己)治癒力』を高めることが、健康長寿への道
  • 効率的に『酸化』に対処し、体内の『流れ』を活性化する方法とは?
  • “健康長寿の原点”は、『水』にあります!

はじめに

元気創造生活とは、自らの力で健康長寿を手にするために、
積極的に、心身ともに元気な身体をつくり上げる生活スタイルです。

遺伝子に組み込まれた宿命的な老化は、決して避けることはできないので、
人間の限界寿命は120歳くらいと言われていますが、
この限界寿命まで生きる元気創造生活を実践するためには、
なにを優先的に心掛けるべきなのでしょう?


これらの書籍に共通して書かれている大切なことをまとめてみると、
生活上の悪習慣やストレスによって、酸化の原因となる『フリーラジカル』『活性酸素』が過剰に生成されることや、

細胞の代謝活動によって生じる老廃物や加齢に伴って蓄積する老化細胞が放出する液性因子、あるいは過剰な内臓脂肪によって肥大化した脂肪細胞が放出する炎症性サイトカインなどが原因で起こる『慢性炎症』によって体内が酸化される。

さらには、加齢とともに体内の『抗酸化酵素』が減少し、
『フリーラジカル』や『活性酸素』に対する抵抗力が弱まっていくなど、

様々な『酸化ストレス』によって体内の酸化損傷への連鎖が起こり、
老化が早まり、生活習慣病(老化病)を患うことが、
逆に、百寿者をはじめとする老化や生活習慣病に関する様々な研究成果から、
長寿者は、体内の炎症や酸化損傷が少ないことと、
毛細血管による微小(ミクロ)血液循環の衰えが少ないこと
が明らかになっています。

このように、
老化が早まることと、がんなどの生活習慣病や慢性疾患などを患うことは、
どちらも「慢性炎症」などが原因で、体内の『酸化損傷』が進むことによって、
細胞が疲弊し、様々な生理機能が衰えていくことに本質的な原因があることが、
既に、数多くの研究から明らかになっているのです。

それ故、物理的、生理的に、重要な2つの事項

  • 老化と万病の原因となる『酸化ストレス』への対処
  • 「食物消化」や「血液循環」など、命を育む体内の『流れ』の活性化

を優先的に意識しながら、

日常的な身体活動や運動の習慣化食習慣の見直しストレス対策の実践が、
この2つの優先事項にどう影響するのかを理解し積極的に実践していけば、
その相乗効果によって、がんをはじめとする生活習慣病を予防するばかりでなく、
細胞レベルでより若々しく健康に長生きできる元気創造生活へと繋がっていきます。

別の言い方をすると、この2つの事項を意識することを疎かにしたままでは、
健康維持、老化抑制のために、どんなにお金や時間を費やしても、
加齢とともに知らず知らずのうちに細胞は老化(酸化)し、
生理機能が衰えてしまい、やがて大病を患うことになりかねないのです。

それでは、なぜ「酸化ストレスへの対処」と「体内の流れの活性化」という
この2つが優先的に意識し心掛けるべきことなのか?それを理解するために、
人間が生命を育み、生きている仕組みについて考えることから始めましょう。


「生きている」とは、ミクロに生まれ変わり続ける動的なもの

人間の身体は、「受精卵」というひとつの細胞から分裂を繰り返して成長した姿であることは誰でも知っています。
しかし、鏡に映る成長した姿は、それほど変化をし続けているようには見えず、
「大人になると、あまり形態的な変化をしない静的なもの」と捉えがちです。

ところが、分子生物学者である福岡伸一先生の著書『生物と無生物のあいだ』や、老化研究の第一人者である後藤佐多良先生の著書『健康に老いる』の中で紹介されているように、

アメリカの生物学者ルドルフ・シェーンハイマーによって、体内の肉眼では見えないミクロな世界では、
細胞レベルで生まれ変わる新陳代謝ばかりでなく、

体内に吸収された栄養素の一部は、分子レベルで細胞内に摂り込まれ、
すべての細胞は、絶え間なく分子レベルで生まれ変わり続けている動的なものであることが1939年に発見されています。

20世紀半ばの生物学では、食べた物は分解され、生きるためのエネルギー源となって燃やされた後、体外に排出されるというのが常識であったため、
この発見は、当時の生物学の常識を覆した大発見だったのです。

ところが、シェーンハイマーは、1941年に43歳という若さで服毒自殺してしまったために、彼の偉大な発見は、第二次世界大戦という世の荒波に呑み込まれ、
生命の根幹に関わるその発見の重要性に気づかれることも、広く世間一般に知れ渡ることもなく忘れ去られてしまったのです。

また、20世紀半ばの科学界においては、生命現象は当時知られていた物理学の法則では説明できない現象であったために、
「生命現象には、物理法則を超越した力が存在しているのかもしれない」と思われ、生命現象は物理学とは全くの別物の生命科学として扱われ、
医学者や生物学者と物理学者が意見交換することも、議論することもなく、
生命現象を物理化学的な観点から研究されることは、ほとんどありませんでした。

そのような時代の中、原子レベルで物質の成り立ちの法則を見出す量子力学の礎となる「波動方程式」を1926年に発表し、
1933年にノーベル物理学賞を受賞したオーストリアの
量子物理学者エルヴィン・シュレーディンガー博士は、
晩年「生命」についての真摯な物理的考察を試みられ、

例え生命現象と言えども、それを含む諸々の事実や理論を総合する統一的な知識の必要性に気づき、それを見出そうと、
「生物体の内部で起こる時間的・空間的事象は、物理学と化学とによってどのように説明されるのか?」と自らに問いかけ、


従来、物理学から遠ざけられていた生命現象について、
当時、生物学界で最も注目を集めていた細胞分裂時の染色体の複製や、遺伝の仕組みとその突然変異の発生メカニズム、
さらには、万物に共通する物理現象である「エントロピー増大」によって起こる崩壊から、生物はどのようにして免れているのか、といった謎について思考実験を繰り返し、

第二次世界大戦中の1944年、57歳にして自らの考察をまとめた
「生命とは何か − 物理的にみた生細胞」を執筆されたのです。

しかし、ほとんどの科学者が、生命現象と物理現象は別物と思い込んでいた時代においては、生命現象を物理学的に解き明かそうとしたシュレーディンガー博士の試みは全く評価されず、むしろ「天才と気違いは紙一重」というが如く変人扱いされます。

さらに残念なことに、世界中が戦争の最中にあっては、シェーンハイマー博士の発見に秘められた生命現象の謎を解く鍵の存在に唯一気づいていたであろうオーストリアのノーベル賞物理学者の手元に、アメリカの若き生物学者の新事実発見の情報が届くはずもなく、その発見の重要性は見過ごされたまま時は流れていったのです。

ところが、シュレーディンガー博士の著書に触発されたワトソンとクリックによって1953年DNAの二重らせん構造の発見が発表されて以降、それまでブラックボックスだった細胞の研究は、
革新的な目覚ましい発展を遂げ、

細胞内部や遺伝子について研究する分子生物学や遺伝子工学という新たな研究分野が誕生し、DNA情報を読み解くゲノム解析とともに、細胞内では遺伝子DNAの配列にもとづいて、臓器ごとに様々なたんぱく質が猛烈な勢いで合成され続けているというシェーンハイマー博士の発見の重要性を裏付ける数多くの事実が明らかになっていきます。

最近では、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞された
日本の分子生物学者 大隅良典博士らによる
1990年代初頭の研究によって、
細胞内の不要物を排除して浄化し新鮮さを保ちながら、
栄養素をリサイクルするために細胞自らが細胞質を分解する
『オートファジー』のメカニズムが解明されており、

生物は、アポトーシス(細胞死)やマクロファージ(免疫細胞)による老化細胞の排除と細胞自身の分裂・増殖などによる細胞レベルの新陳代謝ばかりでなく、
細胞内においても細胞形成質を自ら分解するオートファジーや、
遺伝子DNAに基づいてたんぱく質を絶え間なく合成するなど、
細胞を構成する成分が、分子レベルで入れ替わることによって、

生体の構成単位である細胞そのものも、分子レベルで絶え間なくミクロに生まれ変わり続け、秩序の崩壊を免れているという事実が確かなものとなったのです。

即ち、
「生きているとは、ミクロに生まれ変わり続けること」
なのです。

今日の生物学では、この細胞・分子レベルのミクロな生まれ変わりは「代謝回転」と呼ばれ、37兆個と言われる膨大な数の細胞で成り立っているわたしたちの身体は、生きていくための秩序を保つために、その大半の細胞成分が、半年ほどの間に細胞・分子レベルでほとんど入れ替わってしまうほどの猛烈な勢いで様々な仕組みによる分解と合成を繰り返し、時々刻々ミクロに生まれ変わり続けているのです。

裏を返すと、このミクロな生まれ変わりが停止した状態が「死」であり、
水とたんぱく質と脂質が主たる構成成分である人間の肉体は、
本来、非常に脆く壊れやすい素材で形づくられたもの
であり、

死を迎えた途端、その構成物質の物理的特性のみが顕著に現われる自然状態となり、
「酸化」と「エントロピーの増大」による秩序の崩壊と微生物による分解のみが起こり、細胞が壊れ肉体は「腐敗」していくことになるのです。

食材として購入した肉が数日で腐ることからも、
自然状態のたんぱく質や脂質がどれ程脆く腐りやすいかがわかります。

つまり、肉体は、死体が腐敗するのと同じくらい自然崩壊しやすいのですが、
生きている間は、「代謝回転」によってその崩壊に見合うスピードで細胞がミクロに生まれ変わり続けながら崩壊を免れている
のです。

生命とは動的平衡にある流れである
すべての物理現象に押し寄せるエントロピー(乱雑さ)増大の法則は容赦なく生体を構成する成分にも降りかかる。高分子は酸化され分断される。集合体は離散し、反応は乱れる。タンパク質は損傷をうけ変性する。

しかし、もし、やがて崩壊する構成成分をあえて先回りして分解し、このような乱雑さが蓄積する速度よりも早く、常に再構築を行うことができれば、結果的にその仕組みは、増大するエントロピーを系の外部に捨てていることになる。

つまり、エントロピー増大の法則に抗う唯一の方法は、システムの耐久性と構造を強化することではなく、むしろその仕組み自体を流れの中に置くことなのである。
つまり、『流れ』こそが、生物の内部に必然的に発生するエントロピーを排出する機構を担っていることになるのだ。
福井伸一 著『生物と無生物のあいだ』− 動的平衡とは何か」より抜粋

(同位体元素を用いた研究によって、生体を構成するすべての細胞は、分裂や増殖を起こさないとされる脳や心臓の細胞であっても、分子レベルでは、ある一定期間を過ぎると新たな分子に入れ替わって構成されていることが確認されています。)

「ミクロに生まれ変わる力」こそ、『自己修復力』の源

私たちの身体は、病気になったり、ケガをしたり、骨折したりすると、身体自ら病気や怪我を癒やす或いは治す力を備えていて、
東洋医学では『自然治癒力』と呼ばれています。

しかし、病気や怪我を患っていようが、いまいが、
生きている人であれば誰であろうと、
自覚することはありませんが、

万物に共通する物理的なエントロピーの増大や酸化によって、
常に起こる細胞・分子レベルのミクロな損傷や崩壊から免れるために、
身体の至るところで、「代謝回転」によって細胞・分子レベルで弛みなく生まれ変わり続ける『自己修復力』と呼ぶべき力が働いていて、
物理的な崩壊から生体の秩序が守られ、私たちは生き続けられるのです。
つまり、生きている間は、物理的な崩壊と生理的な修復とのせめぎ合いが常に行われているのです。

(細胞が生まれ変わり損傷を修復する仕組みとしては、「自然治癒力」も同じなのですが、『自然治癒力』という呼称には、疾病や怪我を臓器レベルで治し癒やすという意味合いがあるとともに、感染症などの対する免疫力なども含まれるため、

ここでは「細胞・分子レベルで生まれ変わる『代謝回転』によって、
物理現象として常に起こっている細胞レベルの損傷や崩壊から免れながら生き続けるための仕組み」
として、自然治癒力とは区別することにして、
敢えて『自己修復力』と呼ぶことにします。)

例えば、健康な人であっても、1日に数千個の細胞が「がん化」、
つまり遺伝子が傷つき異常が蓄積しているのですが、
「自己修復力」によって遺伝子異常が修復されたり、がん化した細胞が排除されたりして、「がん」と診断されるほどの悪性腫瘍にまで増殖するのを防いでいます。

(遺伝子DNA(分子)レベルでは、DNA修復遺伝子によって遺伝子異常が蓄積するのを防ぎ、細胞レベルでは、細胞が自ら消滅する「アポトーシス」であったり、
自然免疫細胞である「NK(ナチュラルキラー)細胞」や、
獲得免疫細胞である「キラーT細胞」によってがん化した細胞が排除され、
悪性腫瘍となるまで増殖するのを抑制しています)


『自己修復力』の低下が、老化を早め大病をまねく

「死」を迎えた瞬間から急速に腐敗し始めるほど脆くて壊れやすい人間の肉体は、
何らかの原因によって、代謝回転が滞り「自己修復力」が低下する。
或いは、酸化ストレスが増え細胞の損傷・崩壊が早まると、
細胞の損傷・崩壊スピードが、自己修復力による修復スピードを上回り
損傷を受けたり崩壊した細胞が体内に蓄積されはじめ、
やがて組織・臓器レベルの機能衰退や臓器不全を引き起こし、
老化現象や様々な疾病となって現れ始めるのです。

では、なぜ、自己修復力、つまり細胞がミクロに生まれ変わる力が低下するのか?
なぜ、酸化ストレスが増えるのか?
これらの原因を見極めそれに対処することが、老化抑制や発病予防につながります。

自己修復力の低下の原因というのは、実は凄く単純で、
「死」によって心臓が止まった瞬間から腐敗が始まることからも分かるように、
血液の流れ「血液循環」、東洋医学が言うところの「血のめぐり」の
良し悪しが、「自己修復力」を大きく左右する
のです。

西洋医学では、死に直結する脳梗塞や心筋梗塞、あるいはそれらを引き起こす原因となる動脈硬化の治療や予防を目的とするために動脈の流れを診断します。

しかし、老化抑制・発病予防を考える上においては、
血液循環で注視すべきは、心臓から出た直後の動脈などではなくて、
およそ10万キロあると言われる血管全体の99%を占める毛細血管がつくり出す
ミクロ血液循環網の流れなのです。

ミクロ血液循環は、すべての細胞に酸素と栄養素を供給し、細胞のエネルギー代謝や代謝回転によって生じた老廃物や代謝物を回収し体外へ排出しています。


血液がドロドロになり毛細血管での血行不良が起こると、
細胞への充分な酸素や栄養素が行き渡らなくなります。

また、ミクロ血液循環が中心となって司られている
「消化、吸収、循環、代謝、排泄」という
細胞活動を支える一連の『流れ』が滞りはじめると、
全身の細胞の活力が失われることになるばかりでなく、細胞からの老廃物や代謝物などの『ゴミ』が体内に蓄積し始めます。


細胞の活力低下は、細胞や組織の修復・再生(新陳代謝)が滞ることになり、
過剰な内蔵脂肪や『ゴミ』の蓄積は、正常細胞をも破壊する慢性炎症、即ち、体内のさらなる『酸化』を引き起こします。

このような状況になると、
体内の酸化損傷によって不健全で異常な細胞が増えていくスピードに対して、代謝回転、即ち細胞・分子レベルのミクロな生まれ変わりのスピードが追い付かなくなり、
『自己修復力』は低下し、『動的平衡』は崩れ、
身体を蝕む連鎖の悪循環を引き起こす
ことになるのです。

血液循環不全をはじめとする何かしらの原因によって代謝回転のスピードが遅くなり、
異常化したタンパク質や、不要になったタンパク質が長く細胞内外に留まると、
細胞機能に悪影響を及ぼすばかりでなく、炎症の元となって体内を酸化し、
老化を早めたり、様々な疾患を引き起こす原因になることが分かっています。

その結果、例えば、血液の流れを滞らせる糖尿病や脂質異常症、動脈硬化など、
自覚症状の少ない発病前の「未病」と呼ばれる体調不良の状態になり、
そのまま何も対処せずに放置すれば、

細胞レベルから組織レベルへと徐々に壊れ、
老化が早まるとともに、がんや心疾患、脳疾患などの生活習慣病や
リューマチや関節痛、認知症などの慢性疾患を患ってしまうことになります。
これが、「老化現象」であり、「発病のプロセス」なのです。

つまり、老化を早めたり生活習慣病を患うなどの主な原因は、
生活環境要因による『自己修復力』の低下によって、
修復されるべき細胞や組織が修復されず、
長い時間をかけて連鎖的に壊れて(故障して)いく
ことにあるのです。


このように時間をかけて連鎖的に病んでいった身体に、
特定の症状のみを短期間で改善するための投薬治療を施して、
はたして、根本的な原因を取り除いて細胞の活力を取り戻し、
自己修復力を回復して、再び健康になることができるでしょうか?


「早期治療」では、本質的な老化抑制、発病予防にはならない

感染症や伝染病のように、何らかの外的要因によって発病する場合を除いては、
健康な状態と病気を患った状態というのは、連続的に変化するものであって、
ある症状の発症を境にして、病気の有る無しを区別できるものではありません。

ところが、現在の日本の医療施策では、
何らかの病原菌などに犯されて発病する感染症治療と同様の考え方のもと、
対症療法による「治療」が主たる目的である西洋医学を中心とした
「早期発見・早期治療」を、生活習慣病予防のための主要方針としています。

具体的には、「メタボリック・シンドローム」などの診断基準を設けて、
定期健康診断の受診を推し進め、その基準を超える症状が出た段階から、
医薬品などを用いて、短期間で、健診データの改善や臓器レベルでの症状の改善を目的とする治療に重点が置かれています。

しかし、生活習慣病や慢性疾患などを患うことは、
老化と同じ酸化損傷にともなう細胞レベルの機能劣化が原因であるが故に、
この方針のままでは、本質的な原因に対処する発病予防には至らないために、
いくら早期発見・早期治療にお金をかけても、
高齢になればなるほど、これらの病気を患う確率は高くなります。

その結果、生活習慣病予防への関心を高めるための様々な施策が講じられても、
高齢化社会になり、人口に占める高齢者の割合が高まるに従って、
下のグラフのように、がん(悪性新生物)や心疾患を患い亡くなる人や、
寝たきりになり介護を余儀なくされる人の割合は、年々増え続け、
日本の国民医療費の総額は、年間40兆円を越えるまでになっているのです。

西洋医学には、『自然治癒力』という概念も、医学用語も存在しません。
なぜなら、細菌やウィルスによる感染症治療が原点にある病理学と、外科的治療を主体として発展してきた西洋医学は、科学的なエビデンスを重要視するために、
非自己や異物を排除しようとする「免疫」はあれども、自己修復力としての『自然治癒力』という概念は、医学的な説明ができないために存在しません。

また、対症療法を中心とした治療法の中には、この概念に反するものもあり、
生体が自ら治ろうとすることによって生じる症状や免疫を抑制する治療法、即ち、「自然治癒力」そのものを抑制して症状を和らげる治療法もあります。
例えば、風邪薬や解熱剤、下痢止め、ステロイドなどの免疫抑制剤など。

『自己修復力』を高めることが、健康長寿への道

何の対策もしないまま歳を重ねれば、
『慢性炎症』などによって体内は酸化損傷され、自然と衰え老化してしまいます。
それ故、常日頃から、一次予防である「健康増進・発病予防」を目指し、
食事、運動、ストレス対策などに気を配りながら、
積極的に『自己修復力』を高めることが、
生活習慣病を予防するだけでなく、老化をなだらかにして、
より若々しく健康な日々を過ごすためには、とても重要なことであり、
これこそが、健康長寿への道なのです。


では、自己修復力を高めるためには、何が必要なのでしょう?
それが最初に申し上げた優先的に意識すべき不可欠な2つの秘訣なのです。
もう一度、その2つの秘訣をいいますと、

ひとつは、万物に共通する物理的な現象であり、何度も申し上げている
様々な要因によって発生する『フリーラジカル』や『活性酸素』による 

  • 老化と万病の原因となる『酸化ストレス』への対処です。

    具体的には、細胞のエネルギー代謝、免疫反応、慢性炎症、腸内異常発酵、精神的ストレスなどによって発生する過剰な『活性酸素』や『フリーラジカル』をいかに減らすかであり、
    「酸化損傷」によって生じるミクロな崩壊を防ぐことです。

もうひとつは、生物が生きている証しである生理的な現象であり、
『動的平衡』を保ちながら、細胞が生まれ変わり続けるために不可欠な、

  • 体内の『流れ』という動的な生理現象の活性化です。

    体内の『流れ』とは、生理現象の根幹を司る
    「消化、吸収、循環、代謝、排泄」という一連の『流れ』を常に健全に保ち、代謝回転を滞らせない
    つまり、免疫細胞の7割が集まり、数百種百兆個以上と言われる腸内細菌を育む腸内環境を左右する「消化物(便)の流れ」の正常化と、
    およそ37兆個と言われる細胞を育む体内環境を左右する
    「血液(水)の流れ」、厳密に言えば、血管の99%を占める毛細血管によって形作られている『微小(ミクロ)循環』の活性化です。

これら2つの流れがスムーズであれば「快便・快尿」となり、
これにミクロ血液循環を活性化するのに不可欠な筋肉の伸縮を促し、
脳の働き、つまり神経細胞を活性化するための運動習慣を身に付け、
体内の老廃物を汗とともに排出する「快汗」が必要なのです。

即ち、『快汗、快便、快尿』を促し、体内に生じる代謝物、老廃物、有害物をスムーズに排出する生活習慣を心掛ける事です。


なぜ、この2つが秘訣なのかと言うと、ひとつめは、
医学者であり化学者でもあったアメリカのデナム・ハーマン博士による1956年「フリーラジカルセオリー」の論文発表以後、
数々の研究者によって行われてきた様々な研究によって、

細胞が損傷したり変異する本質的な原因は、「酸化ストレス」であることが確かなものとなっているので、
細胞を若々しく元気に保つためには、「活性酸素」や「フリーラジカル」が原因となる酸化ストレスによって細胞が傷つかないようにすることが不可欠だからです。


ふたつめは、『動的平衡』を保つために、
細胞に充分な酸素と栄養素が行き渡り細胞活動が活性化されて、
傷ついた細胞がスムーズに自己修復・再生され、
『自己修復力』が充分に発揮されるようにするとともに、

細胞間や組織間の連携を司るホルモンや生理活性物質(サイトカイン)などの情報伝達物質が、身体の隅々にまでスムーズに取り交わされるように、
ミクロな血液循環による『体内ネットワーク』を活性化する

さらには、過剰な栄養素や有害物、細胞活動による代謝物や老廃物、あるいは、炎症によって生じた細胞の残骸や変成物質など、
『慢性炎症』を引き起こす原因物質をスムーズに排泄して、体内環境を浄化するためです。


物理的には、身体内のミクロな組織が破壊され、エントロピー(乱雑さ)が増大することが老化の進行であり、
組織の酸化損傷を防ぐことで、エントロピーが増大するスピードを抑えながら、
体内の『流れ』を活性化することで、組織の修復再生を促してエントロピー(乱雑さ)の増大を抑制するとともに、
老廃物や代謝物、あるいは細胞の死骸など、発生するエントロピーをスムーズに体外に排出して、その蓄積を減らすことによって老化をなだらかにするのです。

健康で長生きするためには、
細胞レベルの若々しさと健康を維持できる体内環境を整えることが大切であり、
そのためには、『酸化ストレス』への対処体内の『流れ』の活性化が不可欠であり、
これらを優先的に考えながら行動することが、細胞一個一個を生き生きと活かし、
自然(自己)治癒力を高めることにつながっていくのです。


効率的に『酸化』に対処し、体内の『流れ』を活性化する方法とは?

それでは、健康長寿を目指し、
真の意味での「健康増進・発病予防」を実践していく上で、
細胞を酸化損傷から守り、
「消化、吸収、循環、代謝、排泄」という一連の『流れ』を活性化し、
『自己修復力』を高めるためには、いったい何が必要なのでしょう?


日本に住んでいると、 学校においても、社会に出てからも、
健康に生きるためのきちんとした教育を受けた記憶はありません。

また、充実した国民皆保険制度があり、
病気を患っても少ない自己負担で医療が受けられる安心感から、
普段、病気を患うこともなく健康に過ごせれば、
テレビの健康番組を聞き流すか、定期的な健康診断を受診する程度で、
健康に生きるための術について深く考えることは余りしません。

生活習慣病予防のために盛んに言われている
「食事」「運動」「ストレス対策」に関する数多くの健康情報の中には、
「酸化」からいかに身を守るかや、便や血液の「流れ」をいかに滞らせないかを、
その目的とするものもあるのですが、
どれほどの効果があるのかが曖昧であったり、それ以外の目的のものも多く、

優先順位を間違って、
便秘が続いている状態のまま、血液循環が不健全なままの状態で、
どんなに食事内容に気を使っても、
どんなに運動を心掛けても、
どんなにメンタルケアをしても、
どんなに身体にいい健康補助食品や治療薬を飲んでも、

細胞や腸内細菌などの小さな命が、生き生きと活動でき、
『動的平衡』を保ちながら、活発に生まれ変われる体内環境
でなければ、
そんな努力の効果も充分には享受できず、
思いもよらない病気を患ってしまうことになるのです。

これからの超高齢化社会においては、巷に溢れる情報に惑わされず、
自らの健康を守るための正しい知識と術を身に付け、
それに優先順位をつけて習慣化していかなければ、
大病を患ったり、寝たきりになったりしてから後悔しつつ、
悲惨な余生を送る事になりかねないのです。

これは、あなたご自身が、どう考え、そして、どう行動を起こすか?
「いつまでも若々しく元気に長生きして、コロッと死にたい」と本気で思っているか、どうかの問題です。何事も気持ちの持ち様が、いちばん大事ですから、、、。

このつづきは、“健康長寿の原点”は、『水』 をご一読下さい。

酸化を抑制する力である還元力とは、『マイナス電荷(電子)』の供給力であり、
体内の流れを活性化するための中心的役割を果たすもの、それは『水』です。

世界各地にある病を癒やし長寿の村をつくる − “奇跡の水”も、
日本で60年以上の歴史と実績がある − “還元水素水”も、
この2つを体内にもたらすが故に、
血液循環が改善され、免疫力が正常化され、自然治癒力が向上することで、
病を癒やし老化をなだらかにする効果をもたらします。
これらの水と同様の効果をもつ当倶楽部のお薦め商品を、是非お試し下さい。

生活習慣病予防、本サイトの記載内容、当倶楽部のお薦め商品などについてのご質問がございましたら、気軽にお問い合わせください。
当倶楽部管理人の片桐裕司(カタギリヒロシ)が、お答えいたします。

お電話でお問い合わせいただいても結構ですが、
自宅兼用電話ですので「はい、片桐です。」と言ってでます。
外出中のときは留守番電話になりますことを予めご了承願います。

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